目が覚めて起きる。
病院まで時間があるので、向かう途中の店で日用品を買い足したり、一昨日が祖父の命日だったので好きだったらしい甘食を探す。
パンが売ってそうな店を周っても甘食は見つからず、パチ屋へ寄って診察の時間まで暇をつぶす。
「時間はとりあえずで大体でいいよ」と毎回行ってくれるので多少当たりが続いてもいいやと打っていたら、連チャンが終わらない。
嬉しいのと、もっとガメたいのと、時間が気になるのでソワソワしながら打つ。
結局、予約時間を過ぎたところで途中でやめて病院へ向かう。
採血して診察を受けると、「寄り道長かったの?」と冗談めかして言っていただいたので、愛想笑いで誤魔化しながらありがたいなと思う。
少し上がっていた糖尿の数値も上がった分以上に下がって血圧も正常値で良かった。
今の生活を続けるよう言われ、病院を出る。
結局、甘食は見つからず「そういえばじいちゃんは蒸しパンにバター塗って食べてたっけ」と蒸しパンを買って実家へ行き供える。
それからアパートに帰宅して毎日のことをこなす。
それから仕事のことを細々とやっていたら、遅い時間になりました。