鬱屈して自分を守っていた私

思えば僕は家庭環境や学校環境になじめなかったり色々あったりしました。

そうすると、ショボーンとしていると優しい誰かが声をかけてくれることもありました。

ただ、年を追うにつれそういう優しい方はいなくなりますし、そうしていく内に、鬱屈していることで自分を守るというやり方がいつの間にか自分の常とう手段になっていました。

そうすると、構ってくれない!といい歳こいて思って周りの方々(恐らくは正当な手段で幸せな)を妬んだりしていく内に性格が少しづつねじ曲がっていくのを感じていました。

このままじゃいかんと思って、色々行動や作業や仕事や家事をしていく内に、少しずつ性格が直っていくのを感じつつ、一番大切な気づいたことは「やっぱりかわいがってほしいんだな」「甘えたいんだな」「楽しく明るく幸せに生きていきたいんだな」と本心に気づいてしまったことです。

気づいてからはそうとう苦しかったです。そんな単純で正当な甘えを他人様に出せず、どれだけの失敗をしたのだろうかと。

まあ、それに構っていても仕方がないので、思い出してはため息をついたり頭の中でうわっーとなったりをしながら、日々の作業を続けていくと、少しずつ人に甘えられる(冗談めかして相手を気づつけず)ようになりました。

本当は簡単な一本道をくねくね横道に入り続けていたなと思い返すことがたまにあります。

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